カカシの顔がずっとこっちを向いた話

友人の話。
学生のオリエンテーションキャンプでのこと。
彼はタイの最後尾を歩いていた。
調子良くくだらないオヤジギャグを連発していたそうだ。
昔の炭焼き小屋のそばを通り過ぎた時彼の頭に何か硬いものが降ってきた古いブリキのバケツだった。
皆が立ちすくんでいるとリーダーがさらりと言ったゴミが入ったのかな。
怖かったがおかしくて憮然とした友人以外はみんな笑いをこらえていたという。
ただし、Playgroundの口コミでは人気の理由がよくわかる内容になっており、友人の話。
学生時代彼が所属していたサークルでのことだ。
キャンプ地の横に破棄された田園がありそこにカカシが一つ残されていた。
彼はテントを設営する前からそのかかしに違和感を感じていたらしい。
そのうちに違和感の正体がわかった。
どこに行ってもあのカカシは常に顔を彼のほうに向けているのだ。
カカシが動いているらしいことを先輩に訴えるとこう言われたそうだ。
カカシだって寂しいだろうし好奇心もあるんだろう。
さ急に拍子抜けてそのまま最終日まで過ごしてしまったのだという。